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三菱倉庫のEC向け物流センター「SharE Center misato」で
ギークプラスの自動棚搬送ロボットが採用

2021-07-05

 物流AIロボティクスの株式会社ギークプラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤 智裕、以下 「ギークプラス」)が提供する自動棚搬送ロボット(AMR)である「EVE P500R」が、三菱倉庫株式会社(東京都中央区、取締役社長:藤倉 正夫、以下「三菱倉庫」)のEC向け物流センター「SharE Center misato」に採用されました。同物流センターへの「EVE P500R」の導入にあたり、ギークプラスは、物流センター構築支援を行う株式会社フジテックス(東京都新宿区、代表取締役社長:一森 雄介、以下、フジテックス)と連携しました。

 

 三菱倉庫は昨今のEC市場の拡大に伴う物流需要の高まりに対応するため、埼玉県三郷市にECに特化した物流センター「SharE Center misato」を開設しました。三菱倉庫は、EC事業者様の多様な物流ニーズへの対応と生産性の向上、省人化を目的としてSharE Center misatoに「EVE P500R」50台を導入しました。SharE Center misatoは7月1日にオープンし、導入された50台も同日から稼働を開始しています。

 

 EVE P500Rは、「人」が仕分け作業を行うピッキングエリアに「AIロボット」が棚を運び、「人」に代わって商品を探し運搬することで、商品のピッキングに掛かる時間を大幅に削減することが出来ます。またEVE P500Rは、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下ロジザード)の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と標準連携しており、様々な物流ニーズへの対応が可能です。ギークプラスは、フジテックスとともにSharE Center misatoの稼働準備をサポートしてまいりました。

 

 

自動棚搬送ロボットEVE P500R

 

■会社概要

ギークプラスは、中国で2015年に創業。既にグローバルで200社 / 1万台以上の自動棚搬送ロボット(AMR)の導入に成功し、世界シェア首位のユニコーン企業となっています。日本法人は2017年に設立され、既に大和ハウスなど、大手物流プレイヤーに相次いで導入され、国内でも最大手の地位を確立。物流ロボットの販売、導入、24時間365日対応のメンテナンス、生産性改善コンサルティングまで、一貫して日本で実施することで、物流プレイヤーの企業価値向上に貢献しています。深刻化する人手不足と機械設備の高い投資リスクを解決するため、次世代ロボティクス技術を活用し、新たな物流スタンダードの共創を目指します。

製品紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=xoev1N0nz6A