CASE STUDY

アズワン「九州DC」に最新GTPソリューション「PopPick」を導入

実現したこと
課題
今後も拡大する商品種類(sku)、ロングテール品の保管、ピッキング対応が必要。
PopPick単体の効率だけでなく、マニュアル棚エリアとの連携を含めた物流センター全体の生産性を向上させたい。
顧客会社情報
会社名
アズワン株式会社
事業内容
アズワン株式会社は、研究用機器・器材、看護・介護用品、産業機器などを扱う専門商社。数百万点に及ぶ商品を掲載したカタログやECサイト「AXEL」が事業の中核。
国内外の多様なメーカー品を取り揃え、大学、研究機関、企業、病院などにワンストップで供給する体制が強みです。商社でありながら、自社ブランド製品の企画・開発も行っています。
Webサイト
https://www.as-1.co.jp/
CONTENTS

    お客様の紹介

    アズワン株式会社は、研究用機器・器材、看護・介護用品、産業機器などを扱う専門商社。数百万点に及ぶ商品を掲載したカタログやECサイト「AXEL」が事業の中核。
    国内外の多様なメーカー品を取り揃え、大学、研究機関、企業、病院などにワンストップで供給する体制が強みです。商社でありながら、自社ブランド製品の企画・開発も行っています。

    課題・背景

    今後も拡大する商品種類(sku)、ロングテール品の保管、ピッキング対応が必要。
    PopPick単体の効率だけでなく、マニュアル棚エリアとの連携を含めた物流センター全体の生産性を向上させたい。

    導入実績

    • アズワン九州DC(福岡県古賀市)
    • ソリューション:PopPick
    • P1200R 20台、198棚、2ステーション(ロボットエリア 約360坪)

    効果

    • ロボットの棚搬送により作業者の歩行時間を削減
    • 3.8mの棚を使用し、保管効率UP
    • ピッキングの効率は3倍以上、作業生産性は37%向上。

    お客様の声

    アズワン株式会社 サプライチェーン統括本部 物流企画部長 亀石 徹生氏

    当社の物流戦略において、今後、SKUのさらなる増加が見込まれる中、出荷頻度が低い商品は、「人」での作業といった考えでは、「ロングテール」の加速に対して作業面積が広がっていきます。結果的に作業効率の低下・作業者の負荷増加(歩行距離の増加)になります。そういった状況を勘案し、低頻度商品の領域であっても自動化が不可欠であると感じてきました。そこでこの度、限られた空間の有効活用や拡張性、高い生産性を発揮できる点を評価させていただき、PopPickの採用に至りました。

    2025年9月までに、1時間あたりのピッキング・出荷作業を人手の約40行から130行程度まで高めることを目指していきます。さらに、東北地区をはじめとする新拠点開発や、既存メインセンター「Smart DC(千葉県)」「阪神DC(兵庫県)」のさらなるパフォーマンス向上を通じ、2024年問題の解消や全体最適な物流体制の構築を進めていければと考えています。

    また、マテリアルハンドリング機器の選定にあたっては、ギークプラスの既存導入企業様のご意見も重要な判断材料となりました。設計段階で想定された生産性が実際に達成されている現場を見学し、また保守体制に関しては、改善・進化を続けていると伺うことができ、経営層にとっても大きな安心材料となりました。

    Poppickステーション

    棚を運ぶロボット(P1200R)