ニュース |
アスクルに、SBロジスティクスと物流ロボティクスのギークプラスが、搬送ロボット111台を導入

2020-07-17



アスクルに、SBロジスティクスと物流ロボティクスのギークプラスが、搬送ロボット111台を導入

〜物流ロボティクスを活用した革新的なソリューション提供を加速〜

 今般、株式会社ギークプラス(以下、Geek+)は、SBロジスティクス株式会社(以下、SBロジスティクス)とともに、アスクル株式会社(以下、 アスクル)の物流センターに、111台の搬送ロボット(P500R)を導入しました。ロボットがヒトまで商品を運ぶ「Goods to Person」を実現し、増加するEC出荷と深刻化する人手不足を解消します。今後も、Geek+の持つ、ロボット販売 / 導入 / メンテナンス / コンサルティングの幅広いサービス領域と、SBロジスティクスの持つ豊富な知見に基づくコンサルテーション力とネットワーク力を生かし、物流ロボティクスを活用した革新的なソリューション提供を加速していきます。




■概要

 当社は、SBロジスティクスとともに、アスクルの物流センター(ASKUL Value Center 関西、大阪府吹田市)に、111台の搬送ロボット(P500R)を導入し、既に今年6月より稼働を開始しています。導入の背景としては、EC出荷量の増加と、慢性的な人手不足があります。今回導入したPickingシリーズは、ロボットがヒトまで商品を運ぶ「Goods to Person」を実現し、負担の大きい倉庫内の「歩く」作業を自動化します。


ロボット稼働の様子(左) / ASKUL Value Center 関西(右)


Geek+の製品ラインナップとPickingシリーズ


■今後の展望

 Geek+は、ロボットの販売、導入、メンテナンス、コンサルティングまで、既に日本で完結できる体制を確立しています。当社の幅広いサービス領域と、SBロジスティクスの持つ物流オペレーションの豊富な知見・ネットワークを生かし、今後も日本全国にGeek+の物流ソリューションを拡大していきます。


■会社概要

 ギークプラスは、中国で2015年に創業。既にグローバルで200社 / 1万台以上の自律型協働ロボット(AMR)の導入に成功し、世界シェア首位のユニコーン企業となっています。日本法人は2017年に設立され、既にDHLサプライチェーンや大和ハウスなど、大手物流プレイヤーに相次いで導入され、国内でも最大手の地位を確立。物流ロボットの販売、導入、24時間365日対応のメンテナンス、生産性改善コンサルティングまで、一貫して日本で実施することで、物流プレイヤーの企業価値向上に貢献しています。深刻化する人手不足と機械設備の高い投資リスクを解決するため、次世代ロボティクス技術を活用し、新たな物流スタンダードの共創を目指します。


製品紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=xoev1N0nz6A




■基本情報


社名: 株式会社ギークプラス

本社: 東京都港区東新橋2-11-4 Mayapada Shiodome Plaza 4F

設立: 2017年8月

代表取締役社長:佐藤 智裕

URL: https://www.geekplus.jp/index.html